先日、
本領を発揮できないのは 本人のみの責任ではなく
周りの責任でもある
というような話が聞こえてきました。
多分その人は 本人だけを責めるのはかわいそうだ
周りだってその人が力を出し切れるように
盛り立ててあげるべきだよ と言いたかったのかなと思います
組織やチームで作業を進めていくような場合には
これが私の実力ですと一人で走られても
かえって周りが混乱するので 役割分担を決めたり
その作業ちょっと待っていて 周りがまだ追いつかないから・・・。
というように バランスを保つ作業の中ではあることでしょう。
でも 個人プレーやほんの数名の小さなチームの場合なら
周りの責任よりもむしろ自己責任の方が強いと思いますし
組織の場合でも どうしたら自分の実力が100%発揮できるのかを
積極的に考え 時には相談し 実行していくべきで
本人が そのおかれた場で常に力を出し切っていれば
さらに活躍できる場が見えてくると思います
最近は待ちの姿勢の人が多いように思います
言われたことは出来ても そこから先の展開には
踏み出さないで 次の依頼を待つ・・・。
それでいて 実力が発揮出来ない・・・。
それは周りの責任と言われても それは違うような気がします。
本領(実力)を発揮したければ
周りを巻き込んだり(例えばどうしたらよいかを相談したり
助けてもらったりする)、周りとのかかわりを深める
(困っているところを助ける等)事とかで
力を発揮できる場を広げていき、周りに認めてもらう。
周りから信頼され 頼まれるようになる事だと思います。
そして 自分自身の力を100%出し切れるようになる事です。
奥浜名湖から沖に向かう船
私も実力が発揮できるように 今の姿勢から
一歩前に踏み出さないと・・・。
昨夜の報道ステーションで サッカー選手の本田さんが
過程(プロセス)と哲学(フィロソフィー)の先が結果だという事を
言っていました。
最近は余裕がない為か ついつい結果を求め
そこに至る過程を軽視していたような気がします。
いや 軽視ではなくて 忘れていたような気がします。
今の積み上げが未来であるように
過程のたどり着く先が結果だから
もっともっと過程を大切にしないと・・・。
そしてそこに「なぜそれをするのか」という
自分なりの哲学・信念を忘れずに入れて。
パソコンをしながら たまたま聞こえてきた
本田さんの言葉。
本田さん自身も結果が出なくて苦しんでいるようですが
本田さん自身も自分の哲学の元 結果に結びつくような過程を
頑張っているとの事。
私も結果はどうなるかわからないけれど
自分なりの信念と結果に結びつけるように
過程を日々大事にして頑張ります
写真は 何となくお気に入りの雲 鳥のようにも見え 後ろは後光のように見えるから・・・。
去年の9月の再放送だったらしいのですが
プロフェッショナル 仕事の流儀
「クリーリング師・古田武」を見ました。
普通のクリーニング店ではやらない、出来ないような
しみ抜き処理を行い しっかりとシミを取り除くそうです
この中で
高級品 イコール 高額品ではないという言葉に
なるほどなぁと感心しました。
高額品とはブランド品の事で
思い入れがあって大事にしているものが
高級品だというのです。
思い入れがあって、大事にしているものは
何物にも代えがたいもの
この世界でたった一つの物だから高級品
たしかにそうです。
私も仕事で高額品を扱うのではなく
高級品を胸を張って扱えたらいいなと思いました
そして 怖さと向き合ってこそ職人
この言葉もそうだなと思います
お客様の要望の中に 私の知らない部分があると
ちょっとそこはと ついつい逃げ腰に
なってしまいますが
ある分野でプロを自負するのであれば
知らないからと言って
チャレンジもせずに逃げてはいけないし
さらに受けた以上 しっかりとこなさないといけないので
チャレンジ精神の後ろにある 失敗したらどうしようという怖さ。
この怖さを克服できた時の喜びは
怖さが大きければ大きいほど喜びは大きいので
お客様に感動を与えるためにも
これからもチャレンジし続けないといけないなと
思いました。
写真はミカンの花
もう時期は過ぎてきましたが あちらこちらでミカンの花が咲いています。
近づくと いい香りがしています。
この日の地球ドラマチックは
植物 生き残り大作戦だった。
その中の子孫を残せというテーマの中に
葉脈の話があり 聞いていると
イチョウの葉脈は葉の付け根から先端に向けて
扇型にまっすぐ伸びていくが
進化した植物の葉の葉脈は網の目状になっています
イチョウの葉の場合 葉のどこかに穴が開くと
葉の付け根から穴の部分までいった葉脈は
そこから先の道を閉ざされてしまうので
穴の部分から先には水が行かないので
葉も穴から先は枯れてしまうそうです
しかし
進化した網の目状の葉脈を持つ葉は
どこかに穴が開いても その穴から先にも
小見の目状の葉脈を通って水分が行くので
枯れることはないそうです。
この話を聞いていてふと思ったことは
人生というか 生き方というか・・・
目標を決めそこに向かう方法も
一途に最短でまっすぎに進む事だけをしていくと
そこに何らかの障壁が出来ると そこで止まってしまい
挫折をしてしまうが
目標に向かって、あの手この手と様々な方法を
模索していくと たとえ行く手に障害が現れても
別の方法を試し 結果として回り道をしても
目標に到達できてしまう
最短に進めればいいけれど まず間違いなく
行く手を遮るものが現れるのであれば
常日頃から あの手この手を考えておかないと
いざという時に そこで足止めとなり
前に進めなくなってしまう
一歩引いた 高い位置から 目標に向かって
あの手この手を常に試さないといけないと思った次第です。
今日は女子アジアカップ2014の決勝戦
対戦相手はオーストラリアでした。
先日の中国戦では後半延長戦終了間際の一点で
勝利を掴みましたが 今回は前半に取った一点を
最後まで守り抜く戦いとなりました。
後半はオーストラリアの流れで 何度も冷や冷やする場面が
ありましたが その度に選手がしっかりとクリアーし
ピンチを切り抜けていました。
後半ともなれば 疲れも相当なものだと思うのですが
それでも走り続け ボールを追っています。
チームワーク、これは全体の中で自分の役割をしっかりと理解し
自分のやるべきことをしっかりとこなさないと達成できません。
昨今は個人が重要視され チームワークが取れていない
部分が増えてきているようにも思われます
人は一人で生きているのではない それぞれが関わりあって
生きているのだし 仕事も一人でしているのではなく
企業、お客様とそれぞれ関わりあって成り立っている
チームワークの凄さ、今日のアジアカップの試合からも
見て取れ、改めて チームワークの大切さを認識しました。
写真は浅草の三社祭のお神輿
お神輿もその重さゆえ みんなで力を合わせて
かつがないといけません。
勢いの良い掛け声でリズムを取りながら
みんなで力を合わせ、町内を担ぎ歩いていきます。
「念」の意味は 思い とか 思いを込める
という意味があります。 ※ デジタル大辞泉より
この「念」という漢字 「今」と「心」に分解することが出来、
「今に心を込める」 という意味を持っているそうです。
私たちが多くの場合、考えているのは
過去の過ぎてしまった出来事に対しての「悔やみ」とか
まだ来てもいない未来に対しての「心配」ばかりで
「今」に対して しっかり考えている時間はかなり少ないらしいです。
過去とは 今を過ごしてしまった結果であり
未来とは 今を積み上げた結果 手にするもの
つまり
過去を悔やむという事は 今をおろそかにした結果であり
未来は 今行っている行動のたどり着く先という事です
後悔しないためにも 欲しい未来を手に入れるためにも
「今」をどう過ごすのかが大切な課題と言えそうです。
「念」とは 今に心を込め一生懸命行動する事。
これは 小林正観さんの本に書いてありました。
「念ずる」
一瞬一瞬を 心をこめて 一生懸命に過ごすという事ならば
一念岩をも通す、念ずれば通ず これらの教えは
「心を定めて 今をしっかりと過ごせば 何事も達成出来る」という
事でしょう。
今出来る事を 今一生懸命にやる
今を大切に思い 行動して行かなければいけないなと思いました。
写真は 三社祭の日に 浅草神社の境内でとったお神輿
金と黒の色合いが重厚で きらびやかな装飾が施され
とっても素敵なお神輿でした。
今から2年半ほど前の暮れの事です。
年始は混むだろうという事で 京都にある
鈴虫寺に行ってきました。
このお寺 拝観料を払うとお茶を飲みながら
およそ30分位の法話が聞けるのですが
この時のお題が
「即今只今」でした。
人間 面倒な事、大変な事には
「明日からやろう」、「来週から・・・」、「来年には・・・」
と ついつい先延ばしにしてしまいがちですが
明日から・・・と言って先延ばしにして
出来ることはない。
本当にやるのであれば 「今から」やりなさい。
今やる、今やる、今やるの積み重ねが 明日につながるのだから・・・。
今すぐ・・・・即今
今の積み重ねが明日につながる あるのは「今」だけ・・・・只今
今できることを 今やる 今しかないし 今の積み重ねが明日につながる
この話を聞いたとき 凄いと思い
私の好きな言葉の一つとなりました。
「即今只今」
昨日 テレビの番組欄にあったタイトルで思わず見てしまった番組
それは 「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
気になったタイトルは 「まず動け 未来はその先にある」でした。
番組の内容はプロジェクションマッピングや ヘリコプターを使っての演出等
最先端のもので 私には凄すぎてよくわからない世界でしたが
プロジェクションマッピングも ヘリコプターを使った演出も
誰もやらない 新しいものを考え続ける中で思いつき
試行錯誤の中から作り上げた凄い内容のものでした。
ただ 全てが新しい技術の上に成り立っているわけではなく
すでにある技術に 新しい発想を合わせ イメージ通りに
機能するようにプログラミングをしていくというもので
経営アドバイザーの方がよく言っている
「全て新しいもので作る必要はない 既存のものを上手に組み合わせて
オリジナルなものを提供しよう」という内容と同じだなと感じました。
新しい発想と それを現実化するための技術を融合化させる力
これから要求される能力の一つではないかと思います。
今回の番組の中に出てくる気になった言葉は
〇誰もやらない 新しいものを考え続ける
〇とりあえずやる
〇仕事でやるのではなく 面白そうだからやる
そして この番組を思わず見てしまったキーワード
〇まず動け 未来はその先にある
の四つでした。
これ面白そうだなとか こんなこと出来たらいいなと思いついたら
先ずは動かないと その先にある未来にたどり着かないなと
改めて感じさせられた内容の番組でした。
成功は氷山の一角で
その下には 数えきれないほどの失敗があり
それを直して、直して、直して・・・・。
諦めずに続けること!
そして
先ずは動くこと!
頭では分かったつもりでも 動かなければ何も変わらない
先ずは動いてみたいなと思いました。
週末は いつもの神社へお詣り。
その時見つけたのが 飛行機雲。
ごく普通の景色ですが 何気なく望遠にして見たら
こんな感じ。
写真ではわからないのですが
飛行機の後ろにできる白い帯状の雲がモクモクと沸き立って
まるで発達中の入道雲を見ているような感じでした。
興味のある方は一度、飛行機雲を作りながら飛んでいる飛行機を
望遠レンズで覗いてみてください。
チョット感動した一時でした。
その後のお詣りは いつも通りですが
写真からもわかるように
なんか初夏の雰囲気が垣間見れる 熱いくらいの陽気でした。
ちょっと前から気になっていた花。
一つでは 気づかずに通り過ぎてしまうような
小さな薄紫の花です。
それが 集まって咲くとちょっとした存在感が出てきます。
さらに、さらに集まると これはもう・・・・
空き地一面に咲く 薄紫の小さな花達。
1つ1つは小さな目立たない存在でも
それが一つ場所に集まると 結構大きなインパクトのある
眺めになります。
ラベンダーや芝桜、ユリなどを意図的に集めた公園は
しっかりと手入れもされていて すごく魅力的ですが
名前も知らない花が 小さな空き地に集まっても
こんなにもきれいだとは・・・・。
偶然見つけた 心がホッとする
癒しの小さな空間でした。
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